Life in the fastlane

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  ドアのスピーカーを歪ませる   バスドラの響きとシンクロした 僕の心臓を貫いて   真っ白な光の矢が   次々とルームミラーの中へと飛び去って行く       時折見える、見知らぬ文字の標識だけが   僕の今いる場所を告げているみたいだけど…   この道の行き先は、分からない     僕はいつからこの道を走ってるのだろう?     ほんの数時間前からのような気もするし   もう何年も走り続けているような気さえする     たった一つのインターチェンジは   ついさっき通り過ぎてしまった         何を求めて走り続けるんだい?   もう一人の自分に小さな声で聞いてみる         でも、いつも答えは決まって同じ…       そう   「ただ、あの人の少しはにかんだ笑顔を見たいだけさ」   ってね
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