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俺の名前は滝沢 ロキ
前回の小説のT君だ。 卒業式でのこの気持ちは原くんも同じだと思う。俺たちは、一心同体さ!
『ねぇ…今から原くんち行っていい?』
在校生に見送られた後、俺はこの言葉を放った。
『いいよ。』
原くんはそういった。これで、原くんちに行くのは最後のつもりだ。
ガチャ…。原くんの香りが部屋から漂っている。
…凄く落ち着いた。
『何する?』
いつものように聞いてくる。
『話がしたい。もっと、もっと原くんと話がしたい…』
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