CASE1:タカシ

2/15
前へ
/82ページ
次へ
 ‥‥‥‥‥ あれ?ここはどこだ? いつの間に寝ていたのか 眩しい光で目がくらむ 確か昨日は学校から帰ってきて またあいつに怒鳴られて…‥ 俺、そういえば…‥ 死ななかったのか? [いえいえ❗あなたはばっちり死んでますよ😃] いきなり声が聞こえた 誰だ? [わたくしはこの世界の番人で、壱鵺と申しますー🎵] 俺、しゃべってないのに なんで考えてることわかるんだよ タカシは目の前の人間を胡散臭そうに見た 黒くて足元まで伸びた長い髪 ローブみたいな服をずるずる引きずってる [あなたは今は魂体ですからねー❗考えてることは番人のわたくしには筒抜け😆💕まさに、歩くラウドスピーカーですよヽ(´∀`)ノ] 今のどーです⁉😆💥 壱鵺は自分の言葉にうけたようだ コンタイ? ってなんだ? [えッ、なになに⁉魂体ですって⁉魂体とはつまり、あなたが幽霊だってことですよ❗] そうか、幽霊か 俺はそーいうの信じてなかったんだけどな [おやおやー?意外と冷静ですね⁉✨] こいつのしゃべり方、なんかな…‥ 疲れるな
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加