嗚呼、中島

2/2
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「いらっしゃいませ。グッチさんいつも通っていただいて有難うごさいます。本日はこちらのランチがお徳でごさいます。」 山口はニヤニヤしながら答えた。 「メイドさんが食べたい。」 しかし、メイドはみんないなくなっていた。 「山口さんってやっぱりKYよね。」 「しかもニヤニヤして、、ぁ~キモキワルイ。」 そのころ、コインランドリーに洗濯に行った中島は困っていた。 「あ~、、金、、忘れた。」 「あの~大丈夫ですか?」親切なお姉さんが話かけてくれた。しかし、中島のゴリラ顔を見てすぐにコインランドリーから逃げ出してしまった。その時、中島は何かに気が付いた。 「あ、大きなバナナが落ちている。これは今夜のおかずになりそうだ。」 こうして、コインランドリーで洗濯をしないでバナナを拾い家に向かった。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!