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キュィィィィィィィィィィィン
中島の目が変わった。しかし、中島はそのまま山口の焔に包まれた。
「今度こそ終りだな。」
山口は勝利を確信していた。しかし、次の瞬間山口は倒れた。
「な、なぜだ。」
焔煙から無傷の中島が現れた。
「ふ、ようやく思い出したよ。俺は伝説のゴリラ族の子孫だ。貴様みたいなヲタクに負けるはずがない。50年前…秋葉原を焼いたのはお前か。」
「まさか、貴様がゴリラとは。だがもう遅い!リーダーがもうすぐここにくる。昔秋葉原を焼いたのもリーダーだ。さぁ、早く俺を殺せ。」
山口は動きを止めた。
「殺しは主義じゃねぇんでな。とっとと消えな!」
「中島、お前…グハ!」
山口は一瞬にして粉々に砕けちった。そして、遠くから一人の男が歩いて来た。
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