バー『heven』

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だが俺の足はバーの方へ勝手に動いていった。 ギギ 重いドアを開いた。 中は新世界が広がるような感じだった。 初めてみる光景と雰囲気に飲み込まれそうだ。 「いらっしゃいませ。こちらのカウンター席、良かったら腰かけてください」 バーテンダーはカウンター席を薦めてきた。 俺はカウンター席に向かった。
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