405人が本棚に入れています
本棚に追加
「美味しい!」
「ありがとうございます」
俺は調子にノってどんどんお酒を頼んでいた。
「今日合コンがあって……」
バーテンダーに愚痴を言ってもしょうがないが自然と口走る。
一時間半後。
意識も朦朧としてきた。
「諸星様?大丈夫ですか?タクシーお呼びましょうか?」
「頼む……」
俺は言葉も上手く喋れないほど飲んでいた。
俺はバーテンダーに肩を貸してもらい、バーの外で待ってるタクシーまで運んで行ってくれた。
「本日の料金は次の機会で宜しいですから……」
ここから俺の記憶は途切れていた。
最初のコメントを投稿しよう!