バー『heven』

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「美味しい!」 「ありがとうございます」 俺は調子にノってどんどんお酒を頼んでいた。 「今日合コンがあって……」 バーテンダーに愚痴を言ってもしょうがないが自然と口走る。 一時間半後。 意識も朦朧としてきた。 「諸星様?大丈夫ですか?タクシーお呼びましょうか?」 「頼む……」 俺は言葉も上手く喋れないほど飲んでいた。 俺はバーテンダーに肩を貸してもらい、バーの外で待ってるタクシーまで運んで行ってくれた。 「本日の料金は次の機会で宜しいですから……」 ここから俺の記憶は途切れていた。
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