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(*゚ー゚)「溶かしやすいようにチョコ刻んで~」
ξ゚⊿゚)ξ「刻めました」
川゚-゚)「次は生クリームだ沸騰寸前まで湯煎しろ」
ξ゜⊿゜)ξ「こんなもんかしら…熱っ!」
川゚-゚)「気をつけろツン少尉!次は命を落とすぞ!」
ξ゚⊿゚)ξ「はいクー大佐!」
(*゚ー゚)(それにしてもこの二人のりのりである)
その後はチョコの形成を失敗したり湯煎しすぎたりと
幾度か失敗があったが何とか完成させることが出来た。
ξ゚⊿゚)ξ(*゚ー゚)川゚-゚)「完成[よ][ね][だな]」
ξ*゚⊿゚)ξ「二人ともありがとう
これでブーンに渡すことが出来そう」
(*゚ー゚)「ツンがんばってね!」
川゚-゚)「がんばるんだぞ。これは私からの餞別だ」
そういうと小さな小瓶を取り出した
その中身は禍々しい色をしている
ξ;゚⊿゚)ξ「なにこれ?毒?
ブーンを毒殺しろってこと?」
川゚-゚)「これは私特製の媚薬だ
これをチョコに注入しておけばいくら疎いブーンでも
一夜を共にすることが出来るだろう」
ξ゚⊿゚)ξ「なっ!?なにいってんのよ!」
ツンの顔が紅潮する。
が満更でもない顔のような気もしなくもない。
(*゚ー゚)「よかったじゃないツン♪」
こいつ本当はとんだ性悪女じゃないかと思い出したツン。
ξ゚⊿゚)ξ「絶対使わないからね!」
川゚-゚)「分かった分かった。とにかくこれは置いてかえる
オマケに注入用の注射器もつけてやろう」
(*゚ー゚)「じゃぁねツン。がんばってね!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっちょっと待ちなさいよ!!ねぇ!」
取り残されたツン傍らには媚薬と注射器。
とうとう明日はバレンタイン。
ξ;゚⊿゚)ξ「どうすんのよ…これ」
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