封じられる光。

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「なんで、おねえちゃんたちはいつもそうなの?頭悪いんじゃないの?」 「ルキちゃんなんか、かけっこ2番じゃん。あたしはいつも1番だよっ!」 「そうゆうモトイちゃんの会話がバカっぽいっていってるんだよっ!」 「なんでルキちゃんそうゆうこというの!?モトイちゃんにあやまってよ!」 「ユズナちゃんだって!いっつもぬいぐるみ遊びばっかりでつまんないよ!お外で全然遊ばないじゃん。」 「うるさいっ!ルキなんか死んじゃえ!」 「そうだよ。ばかルキ!」 つかみ合った瞬間だった。 私は2人に押されて川に落ちた。 「!!!!」 その後は覚えていない。 気付いたときには、もうめちゃくちゃ優しい2人のお姉ちゃんしかいなかったんだ。
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