新学期
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ダダダダダ―━ ものすごい音を立てながら卓が降りてきた。 「おっやったー! パンだっ! おばあちゃんち毎朝ご飯なんだもん」 卓は椅子に座るなり、 嬉しそうに両面をつぶり愛しそうに パンを手に取り香りをかいでいる。 ママは体調を悪くして、長い間病院に入院していた。 僕たちは 春休みの間家から車で30分くらいの おばあちゃん家に、ずっと行っていたのだ。
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