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そしてあたしは
拓人くんを屋上へと
連れて行く。
「で、なに桐野???」
あたしは持っていた
ペーパーバッグを両手で
持ち、あたしは言った。
「あっ、あのね!あたし、中1の頃からずっと拓人くんのことが、好きだったの…。」
「その、それでこのチョコ拓人くんに作ったんだけど、受け取ってくれますか……?」
あたしは恥ずかしくて
拓人くんを見れなかった。
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