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両親は、私に惜しみ無い程の深い愛情を注ぎ、慈しみ、育ててくれた。
それは、何不自由無い生活とは言えなかったけれど―
それでも、最大の愛情は感じる事が出来、幸せを感じる事は出来た。
けれど、その愛を受け入れようとすればするだけ、窮屈で孤独を感じていた事が私の真実。
何時しか、親の前でさえ、建前と本音を使い分ける事を覚えた。
どんなに、家族をアイシテイテも…
淋しいくらい、自分の中で、家族との距離を感じ、その距離を縮められずにいた。
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