一章:暴君ハバネロ
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爽やかで冷たい空気、金色に輝く太陽が住宅街に射す、また今日も朝がやってきたのだ。 尾長と言う鳥が電線に止まって囀りしている。 刹那、鳥が羽ばたく 「うわあぁぁ!!遅刻じゃあぁぁ!!!」 猛スピードで叫びながら住宅街を駆け抜ける学生鞄を持った少年。 茶髪で白く、一本の紺色の線が入った学ラン。
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