一章:暴君ハバネロ

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俺が教室に入った時、教室内は静まり返っていた。 読書は大切だ、読者の皆は、本を読んでいるかな? 本を読むと言う事は、想像力が豊かになり、とても癒されるんですよ。本によりますが……   扉を開けた瞬間、一部の生徒は皆こちらを向く、その一部と言うのは大体、本を読んで無い奴ら 先生と間違えてビックリするんだ。   「よぉ剛!今月は遅刻7回目だぞ」 前の席の奴が言う、こいつは、俺の一番話せる奴 三谷 将 ミタニ ショウ 闇の様な黒髪の美少年、背が低くショタコンにモテる為、こいつと街を歩くと逆ナンされる。意外とオカルト好きで、俺にオカルトを教えてくれたのも彼だ。   「まぁ高校決まったしな、別に遅刻なんて関係無いよね。」   「まぁ流石に不味いと感じてきたよ。一瞬だけな。」   「ところで剛、卒業旅行どうする?」   「は?卒業旅行?」   俺は卒業旅行なんて聞いて無いぞ?  
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