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「春休みは俺の叔父さんが経営してる旅館を貸切するんだぜぇ。クラス全員+αでな」
俺、そんなの聞いてねぇよ。
「とりあえず皆、無料だから来るみたいだよ。全員春休み暇だから。お前も来るだろ?」
曜日を聞いて、暇そうだったので行く事にした。
――――………
少し時が経ち、時刻は3:30を指す。
将がクラスの仲の良いメンバーを集めて話がしたいと屋上手前の階段に皆を集めた。
集まったメンバーは
女子二人 男子三人
俺と将と匠
針崎 匠
ハリサキ タクミ
女子は
早乙女 翠
サオトメ ミドリ
姫野 詩織
ヒメノ シオリ
早乙女はどSで姫野はどM。両者共に美少女と言っても過言では無いくらいだ。性格は真逆だけれどもとっても仲の良い二人。
匠は、全く喋らない無口でカッコいい男。
俺と初めて話をした時、彼はこう言った。
「人間には興味無い、動物しか恋心を抱かない。」
彼はケモナーだった。
女子からは、告られてばかりの羨ましいケモナー。
彼がケモナーって事を知ってる人は五人しか知らない。
配管工ヲタとショタコンキラーとケモナー
ツンデレどS女とドジっ娘どM女(この新しいオプションは俺が勝手に付けただけ)
この五人が集まった時、物語が始まる。
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