麻理亜

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それから私は、バケツに入った水を全身にかけられました。 美千子『わかった?渡さないって、約束してくれる?』 私は勇次君が好きなのに…。 ただチョコを食べてほしいだけなのに。 麻理亜『…………嫌だ。』 パッーン!! 美千子が私を殴った。 美千子『テメェッ!調子に乗るなよ!!』 それから5発殴られ、私は鼻血を出しました。 友美『美千子もういいじゃん。どのみちこの顔じゃあ明日から学校にも来ないだろうし。』 友美の言葉でみんなが帰って行った。 最後に私は圭子に頭を蹴られた。 辺りに私の髪の毛が散乱されていた。 悔しいっ! 絶対に勇次君はあなた達に渡さない! 私はこの時、誓いました。 今日は2月11日。バレンタインデーまであと3日。
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