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俺は今日生まれて初めて積極的になった。
「結構好印象じゃない?」
中条ずっと俺の話を聞いてて笑ってた。
部活の時も、帰りの時も。
俺は矢田部と相談して吹っ切れた感じがした。
「中条……」
俺は見上げた。
月と星が輝いていた。
今日、中条と話して改めてわかった。
俺は中条の事が好きなんだと……。
俺の中から何かが込み上げてくる。
それは激しく燃えていた。
消える事など無い激しく燃えていた……。
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