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「おいっ!早くボールだせ」
俺は照明で明るくなったグラウンドでサッカーの練習をしていた。
汗が光る。
ボールをもらった俺はゴールを目指しドリブルをした。
ゴール手前でDFが守っていた。
俺は守ってるDFを華麗な脚技で抜かしゴール前に来た。GKは構えた。
「遅いよ三船君」
俺はシュートの体制に入りボールの真ん中を思いっきり蹴った。
ボールはうねりながらゴールの左上へ向う。
GKはボールに反応出来なかった。
ボールはゴールネットを揺らした。
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