Ⅱ.必然的な出会い

4/11
前へ
/218ページ
次へ
「ん?誰?」 カイトは声のしたほうに振り向くと自分と余り背格好のかわらない金髪の男の子がいた。 「僕はシャル…シャル=クレファード。よろしく。」 「俺はカイト=ロンドだ。よろしくな。」 カイトが名前を名乗るとシャルは不思議そうな顔していた。 「ロンド?どこかで聞いた事のある名だね。まぁいいや。」 シャルは結構おおざっぱな性格のようだ。 「それよりどうしてみんなあのじいさんがその世界三賢者?って知ってるだ?魔法の知識は入学するまで知ることは禁止なんだろ?」 「さぁ~みんな親に聞いたか教科書を読んだんじゃないの?」
/218ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12008人が本棚に入れています
本棚に追加