Ⅱ.必然的な出会い

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「僕は親に聞いたんだ。君は魔法の事を親に話したりしなかったの?」 「俺の事はカイトでいいよ、両親は仕事で家にいないんだ…だから聞けなかったんだ」 「そうか…なら仕方ないね。じゃあ僕もシャルって呼んでくれ」 そんな調子でカイトとシャルが二人で話している内に学園長の話は終わっていた。 『新入生挨拶…新入生代表レン=アイシス』 司会が式を進めていく 『これで入学式は終わりです。明日からの学校生活を頑張って下さい。寮の部屋やクラスなどは今から配布するプリントにかいてあるのでよく目を通しておいてください』
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