october fall-en leaves

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2日後 外から私の家にトラックが来る音がする。珞葉さんだな…と思いながら私はベットに横になったまま動かなかった。 ピンポーン 「は~い」 お母さんがドアをあけにいったようだ。 ガチャンっ ドアをしめる音がする。 珞葉さんのこととなるとすぐに小さな音でも聞き取ってしまう。でも私は珞葉さんに会いにいけない…。 そんなときだった。 「風更~手紙よ。」 「手紙?」 私は見覚えのある白い封筒を目にした。私は黙って開けてみた。手紙にはこう書いてあった。 「風更ちゃんへ。風更ちゃんに会えなくなってから俺はよく考えてみたんだ。いろいろ考えてみたんだけど、なんで風更ちゃんが怒ってるのかわからなくて…。本当に鈍感だよね。自分でもだめなやつって思う。でもわからないんだ。僕が何をいってしまったのか、してしまったのか教えてほしい。教えてくれるまで手紙を書き続けるから…」 私はこれを読んでさらに腹を立てた。 「彼女いるのにサッカーいったりして!よく考えてもこれが悪いことだってわかんないわけ?笑っちゃうわよ…」 私は手紙をごみ箱に捨てた。でも少ししてごみ箱から取り出して机の上においた。それからすぐに電話が来た。 「はい……」 「風更!?俺!秋葉!」 「秋葉………」 「今からでかけるぞ!」 「へ?」 「支度終わったらでてこいよ!」 と、いうと電話は切れた。 「っまた急なんだから!」 私は急いで支度した。 「出てこいよ!ってどこいけばいいのよ~」 私は電話をかけようとしながら玄関をでた。そのときブーッと車の鳴る音がした。 「え………」 「風更!こっち!」 なんと秋葉が車にのってやってきたのだ。 「秋葉何で車?」 「いってなかった?俺もともと免許もってんの。」 「聞いてないわよ!」 「まっいくよ?」 というと車は出発した。 「どこいくの?」 「ん?海」 「海~!?ちょっとこの時期に!?」今日は10月30日だよ!?もう11月だよ!?わかってる?」 「いいじゃん!」 結局というか当然私の言い分なんて聞いてはもらえず、私達は海に行った。
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