漁火
2/3
読書設定
目次
前へ
/
189ページ
次へ
波打ち際、はしゃいだ水滴が 君を薄紅色に染める 疲れたパラソルと ぬるめのブルーキュラソー かたどった砂城はいつの間に姿を消した チェアーの角度を落とし並んで横になる 透き通る真夏の温度 慕情映える君の頬 一瞬の愛しさ仕草 明日、すぐ寂しさが同居する 夏の日の淡くぬるい風と 夜空咲く華火 海原咲く蛍火 今はただじっと 君を見つめて
/
189ページ
最初のコメントを投稿しよう!
23人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!