はらりひらり
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春咲き憂い散る桜花 今宵立つ貴方の夢枕 満ち足りた月は何処 朝顔にみとれ、頬を隠した 丑ノ刻、 月想い降積もりし木ノ葉 誘いを、歓びを、 宙浮き言ノ葉を積み重ねる 時に 幹を案じて舞散ることなく 稀有な顔、 朝顔、かの樹に戸惑い隠せず はらりひらり 散る痛み知りし朝ノ顔 今はただ只、お休みと
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