第一章 『始まりの日』

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誠は顔を上げ、文句を言った。 「美佳!お前いい加減に人の睡眠を妨げる様な行為は辞めてくれよ。」 美佳はその間、腹を抱えて笑っていた。 「あはははは、いやぁ、机に突っ伏してるあんたを見ると殴りたくなるのよね。」 と笑いながら言うと悪かったと言い、離れて行った。 誠は教室での居眠りは命に関わるやも知れないと思いながらも、また居眠りを始めた。
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