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月の裏側から
愛されたくて
一人が辛くて
キレイなとこだけを
見せていた
どんなふうにでも変われると
自分を騙して…
本当を見せてしまえばきっと
私を必要としなくなると
どこまでも
自分を信じられない
なのに
あなたという重力に
惹きつけられたままで
信じなくては
信じられるはずもない
そんなこと わかっている
けれども
全てを吐き出してしまえば
あなたの心に
波風を立てるだろう
あなたが私だと思っているのは
私の半分に過ぎなくて
月の裏側から
届かぬ想いを
叫んでいる
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