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学校って遠いよぅ……
でも、雅からしたら今日の道のりは険しくなんてないし!だってね、
こんな長い道則なんて、愛しい人が待っているなら何ともない道なんだから!
かかってきなさいって感じ?
「イェーイ、後少しで到着なのだ~」
自転車でこいで三十分、朝六時からこいでるから六時半に到着予定~
って思った時……
「あり?」
カツッ
カツッ
カツッ
……力一杯フレーキしても効かない?
効かない?!
「ふぉえ~?!」
目の前には学校の塀の壁?!
少しよければ門の入口へ入れるけど、今の雅にそれは無理~
ぶ、ぶつかる~?!
「どけっ!一年坊主!!」
「へ?……むぎゅ!!」
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