不機嫌なお姫様
2/7
読書設定
目次
前へ
/
7ページ
次へ
綺麗な夕陽のように赤い髪がお月様の灯りで光り、パッチリと大きな瞳は海よりも深い蒼。 お姫様を見つけたお月様は、にっこり笑って茨姫の近くまで降りていきました。 「これはこれは茨姫、今晩はお加減いかがです?」 「貴方に会うまでは至って元気よ」 ツンとそっぽを向く茨姫。彼女の棘はいつも鋭くて、近寄ればチクチク刺さります。 それでもお月様はニッコニコ。 茨姫の棘もなんのそのです。
/
7ページ
最初のコメントを投稿しよう!
12人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
129(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!