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夜空に消えたお月様を見送り、茨姫は笑顔を浮かべました。
茨の棘はもう捨てましょう。
それよりも大切なモノを見過ごしてはいけません。
時おり残った棘が刺さることもあるかもしれませんが、ソレも受け止めて笑いましょう。
「ご機嫌よう、おせっかいなお月様。
お休みなさい、よい夢を」
茨姫とお月様のお話
続きはまた、別の物語。
夜が明けきるその前に、筆を置かせていただきます。
めでたし、めでたし。
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