*一章* 裏社会

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……トントン。 面接官『どうぞ』 『失礼します』 俺は面接室に入った。 面接室は外から見るよりも普通で、テーブルとイス。そして40歳前後の男性が座って笑顔で俺を迎えてくれた。 面接官『私の名前は江藤。取締役だ。では……自己紹介をよろしく』 『は、はい。私の名前は本間築(ホンマキズク)と言います。年は24です。今まではアルバイトをしていました』 江藤『よし、分かりました。合格です。いつから来ていただけるかな?』 築『えっ?合格ですか?』 江藤『なにか?』 築『こんなに給料がもらえるのに他の人はいないんですか?』 江藤『あぁ、その事か……君は1番早く電話をくれたからね。先着1名だから』 築『そうなんですか………』 江藤『最後に聞くがなんでもやる覚悟があるな?』 築『えっ?は、はい!大丈夫です』 江藤『あと………この会社は裏社会で成立ってる。この会社の事を誰にも言うなよ』 そして面接が終わり、明日から働く事になった
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