*二章* 仕事

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築『あ、あの……具体的には何をすれば…』 孝介『あ?あぁ、ん……まぁ座って茶でも飲んでれば?』 築『えっ?仕事は……』 孝介『依頼が来るまではなんにも出来ねぇよ。あ……あとこれ持ってろ。仕事に使うから』 そう言って孝介は銃を渡して来た。 築『こ、これって本物ですか?』 孝介『あぁ、そうだよ。あ、お前仕事内容聞いて無い?』 築『はい。全く』 孝介『そっかぁ……じゃあ暇だし教えてやるよ。まずこの会社は裏社会に繋がってるってのは聞いたな?』 築『はい。はじめにそれを聞きました』 孝介『てことは………普通の仕事じゃないんだ。まぁ普通だったら、んな金稼げねぇけどな』 築『普通じゃない………具体的にはどうしたら』 孝介『まずは依頼主からの依頼を待つ。その依頼を依頼主の代わりにやる。そんだけだ。だがその内容がヤバい。人を殺してしまったからバレないように処分してくれ。警察に追われてる、どうにかしてくれとかだな。まぁ9割は人を殺してほしい、処分してくれだな』 築『それって犯罪じゃ……』 孝介『だから依頼料はかなりの高額。そして俺たちはバレないようにやらなくてはいけない。まぁ1度やれば分かるさ。失敗は許されねぇ』 その時電話が鳴り響いた
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