第1章

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タケル「いきなり話を変えるな、あとお前と一緒にするな。」 俺「なんで?」 タケル「なんでって、まだ8時だぞ?」 俺「マジで?」 タケル「お前は昨日の記憶も無いのか?昨日お前が『遅刻したくないから』って言って俺に時計の針をずらさせたんだぞ。」 しまった、すっかり忘れてた。 タケル「まぁ、遅刻しなくてよかったな。」 俺「よくない!!そのせいで朝メシが食えなかったじゃないか!」 タケル「忘れるお前が悪い、だがそんな事もあろうかとお前の朝メシを買ってきてやったぞ。」 色々言うわりに、タケルって面倒見がいいんだよね。 俺「さすがタケル、やっぱり持つべきものは友達だね。」 タケル「これでお前に1つ貸しな?」 チッそれが狙いか・・・ まぁいっか
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