泉谷琴美 26歳

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私はドアチェーンを外した 「清‥」 「琴美!大丈夫か!?何もされなかったか!?」 「うん、大丈夫‥てか、どうしてここに居るの?」 まだ仕事中のはずじゃ? 「さっき、どうしても琴美に会いたくなって、琴美の会社に行ったんだ」 「それで?」 「琴美が凄く恥ずかしい目に合ったって聞いて、それで心配になって!ほら、これ!」 そう言って 清が私に差し出したのは‥ げっ!!! 「下剤!?」 「あぁ便秘なんだろ?」 もしかして‥ 「えっと‥それも聞いたの?」 「あぁ赤いパンツも臭い屁も全部聞いた!優しい職場の人達ばかりで、琴美は幸せだな!だから早く便秘を治そう!」 あー‥終わったぁー‥ 「てか、嫌になったでしょ?」 「どうして!?」 「どうしてって‥」 「それくらいで嫌いになるわけがないだろ!未来の妻は琴美しか考えられない!」 「あ、あはは‥ありがとう」 熱いけど ズレてるけど 清が凄くカッコ良く見えた
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