30人が本棚に入れています
本棚に追加
「大兄貴」
「…う…ん……」
「…ん~…」
「……ん、ここは……?」
蛮骨、次いで蛇骨と煉骨が起き上がる。
やはり、思考が現実についていかない様子で
蛇骨と蛮骨は気の抜けた声を出した。
「………確かショービジネスやってたよなぁ~」
「でも急に意識がぶっ飛んでよぉ………」
「早く次の幕おろさねぇと
また鬼どもが騒ぎ出すぞ。」
「あ、兄貴、それがよ…」
「わしの話を聞けーーー!!!」
自分に気付いてくれない蛮骨達に
奈落がしびれをきらした。
「
最初のコメントを投稿しよう!