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「桔梗さまはどこにおられるのでしょうかね。」
「桔梗って…あのおっかねぇ巫女のことだろ～？
あんなのどこがいいんだ？」
蛇骨は面白くなさそうに言う。
「おっかないとは何ですか！
桔梗さまは慈悲に溢れた優しい方ですよ！」
「（矢で射られたくせに…）
おーおーすっかり躾けられてるね～。」
「躾けられていません！！／／／／」
からかう蛇骨にムキになる睡骨。
そしてそのかけ合いを見て笑う蛮骨達。
３度目の人生はこんな風にして始まった。
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