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京は詩織達のことを優先に考えることにし、放課後に必ずいつもの場所へ集まるように直斗達にメールを送った。
授業中は何も起きなかったものの、お昼になると学校にある購買に売っている物が、半分無くなった。
なぜ無くなったのかというと、直斗が買いあさったのだが、言い分は
“腹が減って仕方がない。なのに口が開かないから食べれない。だから買い溜めしてあとで食べる。”
と、長々と紙に書いて巧に説明していたという。
そして巧は「いくらなんでも多いだろう。」と軽く突っ込んだそうだ。
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