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『この敷地内に一つ、光の玉を隠しておいた。それを探しだし、私の待機する屋上まで持ってくるのだ。
だがただ探すだけではつまらないだろう…?主らを思い、私のおもちゃも用意した。』
「ちょ…なに一人で決めてんの!?」
京が必死に獣の話に割り込もうとするが、獣は顔色一つ変えず、坦々と話続ける。
『そうだな…制限時間は48時間。今から2日間だ。それまでに見つけられなければ…
一人づつ殺していこうか。』
「「!?」」
獣の唐突な提案はとても受け入れられるものではなく、ただ呆然と立ち尽くしていた。
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