こっくりさん

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そして京が自信たっぷりな顔付きで言った。 「こっくりさんやろうよ!!」 「「「え。」」」 全員が驚く中、直斗だけが非常に嬉しそうな顔をして同意した。 「えっ!やりたいやりたい!俺やったことない!」 「まじですか…!」 その直斗の言葉に同意し、こっくりさんをやることになった。 優は腹痛のせいでいつのまにか眠っていたので、起こさず、こっくりさんに必要な物を揃えていた。 と言っても紙と鉛筆と、先程の10円玉だけだが。
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