危険な放課後☆

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授業もすべて終わり 俺は兄ちゃんの待つ家へ帰ろうと下駄箱で靴に履替えている最中 校内でも有名な不良集団のうちの2人組に声を掛けられた。 不良1「おい、お前!」 「え、俺ッスか?」 不良2「そうだよ! お前が、荒木京也の弟の朋也か?」 「そうだけど…何かようッスか?」 不良1「俺らとちょっと一緒に来てもらおうか~」 「嫌です」 不良2「あ"? お前に決定権なんてねぇんだよ!!バキッ」 「いっ…」 不良1「痛い目にあいたくなかったら大人しくするんだな。 そうすれば可愛がってやるよ」 「………」 もし、顔に傷なんかつけて帰ったら兄ちゃんにぜってぇお仕置きされるゎ。 今は大人しく言う事聞いといた方が無難かな…。 すると 僕の腕を二人が一つづつもって体育倉庫へと無理矢理連れていかれた。
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