366人が本棚に入れています
本棚に追加
朝の喧騒が城を震わせるなか
部屋には朝の日差しがバルコニーから入ってきた
朝暁「うわぁぁぁぁー!!!!!」
ガバッ
朝暁は叫びと合わせて上半身を起こして、起きた
朝暁「ハァ、ハァ。……………またか」
“またか”は二つの意味を持つ
その内の一つの原因に向け視線を落とした
白髪を寝相にも関せず
一抹も乱さず
常は凛とした顔立ちを緩ませた美少女がスヤスヤと寝ていた
朝暁は
はぁと溜め息を一つ漏らして
手を頭上まで振り上げ
美女の横腹まで
ズガッ
振り下ろした
最初のコメントを投稿しよう!