第三章

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「みんなおはよう!今日は魔法実技だから、HRが終わったら闘技場に行ってね。 ライト君は初めてだから誰かに案内してもらってね」 カレンが言った。 「レイル案内頼むよ」 「OK!オレに任せとけって!」 HRが終わり、生徒達はみんな闘技場へと向かっていた。 「そろそろ俺たちも行こうぜ」 「分かっ……」 ライトは何かにぶつかり転んだ。 「一体なんだ?」 ライトが痛そうにしながら立ち上がった。 「すいません。前見てなくて」 どうやら女の子がライトにぶつかったみたいだ。 「オレは大丈夫だよ。それより君は大丈夫?(ニコッ)」 あの管理人をも一瞬にして落とした、伝家の宝刀キラースマイルを発動させながら、立ち上がろうとしている女の子に手を差しのべた。 「(うわぁカッコいい)ありがとうございます」 「オレの名前はライト=フィレンツ。確か君は一緒のクラスだったよね?(ニコッ)」 さらにキラースマイル発動!
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