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食堂
100人は同時に食事出来そうな、長いテーブルが10列ほどあり、椅子も貴族が食事するとき座るような立派な椅子で、この食堂はすべてセルフサービスとなっている。
「席あんま空いてないな。
おっユーリだ。おいレイル!ユーリの近くの席なら空いてるぞ」
「おっマジだ!
座らせてもらおうぜ」
「ここ座ってもいい?」
ライトがユーリに尋ねた。
「えっ?
あっうんもちろん」
「ありがと(ニコッ)」
(出た!キラースマイル
ユーリは顔赤くしてるし、 その様子見てる周りの女子たちが、目眩起こしてんぞ。
もはやあれは兵器だよ兵器!
オレも欲しい。)
レイルはこの時、ライトのことを本気で羨ましいと思った。
しかしその空気を打ち消す、一人の女子が現れた。
「アンタたち何?ユーリ!
私は知らない男たちと同じテーブルで、食べなきゃいけないの?」
出たよツンデレキャラ!
ライトのキラースマイルが効かないとは恐るべき女性だ……
「そ、それは……
でもライトもレイルも友達だし……」
「仕方ないわね。二人とも感謝しなさいよ」
「はっはい!ありがとうございます」
二人は何故か敬語を使ってしまった。
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