第四章

7/15
前へ
/624ページ
次へ
何かを叩きつけたような鈍い音と共に炎の塊の向きが変わった。 「バカな!あれを弾き返しただと!」 驚いた声をあげながらも迫る炎の塊を避ける。 避けた炎の塊は上級魔物の近くにいた軍団の一部の魔物たちに当たり魔物達は焼け死んだ。 「どうだ自分の仲間を殺す気分は?」 「だっ…黙れ! 」 あからさまに動揺している上級魔物は再度ライトに向かって魔法を放とうとする。 「第二陣……“雷速”」 上級魔物が魔法を放つ前に、一瞬で上級魔物に近づき、 上級魔物を数十回も切りつけた。
/624ページ

最初のコメントを投稿しよう!

53634人が本棚に入れています
本棚に追加