ナンパ

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『俺の事怪しいと思ってるっしょ!?アハハハハうけるー』  “こっちはまったく笑えませんが。。” 『てか俺ナンパで声かけたんぢゃないからぁ、ちょっと可愛い子を探してる仕事してるんだ』 『あっじゃぁ~、なんか急いでるみたいだしこれ渡しとく!』 と私の手を取り私の掌に何かを入れた。 掌をあけると名刺だった。 『また暇ができたら電話してきてよっ!待ってるから』 渡された名刺は見ずに無意識でポケットに入れて急いで足を進めた。 やっと駅についた。。 “え!!!!ありえんってぇ ” 電車に遅れが出ている。。 ドラマはもう間に合わない。 電車も来ないし駅前のミスドで時間潰す事にした。 席に着き何気なくポケットに手を入れた。 “そうだ名刺貰ったなあ” 無意識に入れた名刺の存在に気付いた。 見てみると‐…
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