晃也との別れ

1/1
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ

 晃也との別れ

「真実ー、携帯鳴ってるよ?」 志緒里が教えてくれる。 「良いよ、知らない。」 「無視か・∀・」 メールをシカトする私。 きっとあの子からだから、 私は知らない。 4月から付き合ってた彼氏が晃也って言うんだけど。 夏の終わりには別れ話が日常で… もう別れたつもりで月日が過ぎていった。 晃也との付き合いは遠距離で車で2時間半くらいかな? 学生と社会人で中々会えてなかったの。 好きじゃないとなると私ってもう適当。 最低にも泣かせてばかりだったと思う。 晃也と初めて関係を持った時は私、泣いたんだ。 どうして泣いたのか、解らずにただ、 ただ申し訳なかった。 (ごめんね…) 今でも相変わらず良いやつで仲良くしてもらって。 大事な友達なんだけどね💦 この時は別れたい一方で軽かったなぁ… 「好きじゃないのに付き合ってるなんて失礼だし。」 そればっかりで晃也の事はちゃんと考えてなかったかもしれない。 雨の日に別れたよ、 わざわざ学校まで来てくれて晃也の作ったオムライス食べながら話し合ってた。 泣きながら笑ったね。 それでようやくー全うな、みこと君との恋愛が始まった。 嬉しかったよ。 自分の気持ちに素直に通したって感じしてね。 そんなこんなで一つの恋愛は終わり新しい恋愛が始まりました。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!