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デート三昧
メール受信ち…
バッ!!
どんな時でも素早く対応する。この着信からは。
「明日は何するのかね⁉」
「何にもないよ~💓」
「「遊ぼうよ(か)」」
ハミング♪
それから私達は車で色んな所にでかけた。
ドライブ中はずっと話しして楽しくてしょうがなかったな。
気分が晴れてるから天気も晴れてくれた様な気さえして、デートはいつも快調だった。
初めて怒った日は天気が悪くて30分遅れても連絡が来なかった時ッ!
「あんた今日は断ってやめなさい?」
「やだよ!会えないじゃん」
お母さんにボロボロ言われて弱ったなぁ💧
でも付き合って初めて怒った日だから、
ちょっとした記念日になったんです。
「………`Д´#」
「………ω )」
無言でしたが。
それからは遅刻しても寝坊か道悪いかで待つようになりました。
どんなに疲れてて寝坊しても必ず来てくれてたから私は待てたんだ。
自分が何時間も人を待てるなんて思ってもみなかったよ。
彼だったからなのか、
環境だったからなのか
わからないけど。
好きな人を待ってるだけで幸せだったんだ。
たまに私がバスでみこと君の町まで行く事があったけど
家に行った日は死ぬかと思った!
緊張するよね😵
彼氏の親って味方か敵に分かれるんだもんっ。
出かける前にお母さんにどの服が大人受けするか聞きまくったけど不安いっぱいで。
「おじゃましまーす!エヘヘ😃」
「あら、みこと!女の子かい😃」
「ん、友達。」
「どうぞ、上がって😃」
「すいませーん🐱❤」
笑顔が精一杯でブーツを脱ぐ作業だけで死にそうだった。
そんな状況でも。
みこと君の家族とか部屋とか知れた事が嬉しくて緊張も段々緩んできた。
気掛かりだったのはみこと君が
『友達』
って紹介したこと。
結構めんどくさい人だから和えてそう言ったんだと思いたいけどやっぱり遊びかなーとも思っちゃう出来事だったの。
まあ楽しかったから良いのだ😃
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