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「見て彰ちゃん!雪降ってるよぉ!」
そう言いながら少女は
窓の外を見ている
こいつが俺の大切な人
春川美咲(16)
「明日には積もってるかもな」
「ってか美咲早く帰れよ
親心配するだろ」
美咲の顔から笑顔が
きえた
「うん…じゃあ
また明日来るね!」
そう言って美咲は帰た
それから何分かたって
彰が眠りにつこうと
した時だった
突然目の前が真っ白になって
一人の男が近づいてきた
「だ、誰だ?」
すると男は応えた
「う~ん、神様に一番
近い人ってとこかな(笑)」
彰は意味が分からなかった
しかし彰はこの状況からして
この男がただ者じゃないと
ゆうことはすぐにわかった
「そんなこと聞いてねぇよ!」
彰は思わず叫んでしまった
すると男は
「まぁまぁ、落ち着いて(汗)
私は貴方に運命を伝えに
来たんです」
彰はよけい意味が
分からなくなった
「なんだよ、運命って?」
すると男は真剣な
顔をして言った
「山口彰今から二年後
、午前二時三十五分…死亡」
「なっ、なにいってんだよ!」
「確かに医者にはあと
二年しか生きられねぇて
言われたけど
そんなのまだ
わかんねぇだろ!」
彰は大声で言った
しかし男は表情一つ変えない
「嘘だろ…」
彰は下を向いてしまった
すると男は言った
「私は貴方に運命をただ伝えに
来ただけではありません」
「えっ、どうゆうことだ?」
彰は男に聞いた
すると男は言った
「貴方の望みを一つだけ
叶えて上げます」
「は?」
「貴方が生きたいと願えば
その願いが叶うんです」
彰は男の言葉に驚いている
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