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そもそも、携帯小説を「小説」にしようとした輩が悪いのだ。
既存の携帯小説をWEB状で読んでみて欲しい。サクサク読めて、それなりに楽しい部分もあるのだ。
だが、どこぞのアホが(失礼)その携帯小説を実際に出版してしまった。これによって小説好きは大激怒だ。
ようするに、今出版されている携帯小説というのは「豪華な額縁に収まったウォールアート(グラフィティ)」なのだ。
戦う土俵が違うから文章の幼稚さがなおさら目立つ。額縁だけ良くても、駄目なのだ。
ウォールアートは壁に描かれているからウォールアート。
それが額縁に入っていたらウォールアートでもなんでもない。
極まれに、額縁に収まっても輝くウォールアートがある。
だがそれはまた別ものなのだ。
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