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ここはどこだ?
ふっと目を開け、辺りを見回す。
意識がはっきりとしない。
ぼやけた映像は白を映し出す。
同時に体の異変気が付いた。
「動かない」
最初にでた言葉は現実を表していた。
「君、面白いね。クスクス」
誰だろうか?ここはどこだろうか?様々なことを思ったが、出た言葉は
「なんで笑ってる?」
「君、名前なんて言うの?」
彼女は美咲の言葉を無視して、そう言った。
釈然としないながらも美咲は自分の名を名乗った。
「俺は、水樹美咲。あんたは?」
「私は、永遠。17歳のだよん」
「俺も17歳、タメじゃん!」
「マジかぁ!びっくりだなぁ♪」
色々な疑問を残しながら、美咲は何故か話こんだ。
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