~遠足~

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カズヤ『それより、もうすぐライブの時間だから行かない?』 だが、まだ二葉さんに抱きつかれたままだった。 動きづらいなぁ! シオン『ちょっと、いい加減にカズヤ君から離れなさいよ!』 すると、一ノ瀬さんが二葉さんを引き剥がそうとしている。 引き剥がされると二葉さんはホッペタを膨らましていた。 ショウ『なぁ、カズヤ今からバスケ部に入る気ないか?』 カズヤ『残念だけど、それはできないよ!前も言ったけど俺ん家貧乏だからさ!』 すると、翔は少し暗い顔をしながら言った。 ショウ『分かった!変な事聞いてごめんな!』 カズヤ『気にしてないよ!俺の方こそ秘密にしてて悪かったよ!』 それから、俺達は皆で【BLACK LIHGT】のライブの場所へと向かった。 俺達が歩いていると、向こう側にかなりの人だかりがあるのが見えた。 ヒトミ『あれがライブを見に来る人達だよね!早く行こ♪♪』 何でそんなにノリノリなんだ? 俺は二葉さんに聞いてみることした。 カズヤ『二葉さん、どうしてあんなにノリノリ何ですか?』 カエデ『なんか、カズに早く会いたくてテンション上がってるからだと思うよ!』 なるほど! だが、今気付いたがどうやってここから抜け出そう?
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