~遠足~

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すると、ライブ会場へと着いてしまった。 カズヤ『どうしよう?どうしよう?』 俺は完全にテンパっていた。後、十分で流達を見つけなければならない。 ショウ『カズヤ、一体どうした?キョドってよ!』 シオン『何か探してるの?』 こうなったら、一番定番の技で切り抜けるしかないな。 カズヤ『ちょっとトイレに行ってくるわ!』 すると、皆は思ったより何も言わずすんなりと逃げる事ができた。 それから、俺はライブ会場の裏側に向かった。 すると、いきなり背中から飛び付かれた。 こんな事をする奴は一人しかないなぁ。 カズヤ『なぁ、ヒカル。いつもいきなり抱きつくのは止めろって言ってるだろ!』 ヒカル『だって!!!カズ兄の背中温かくて気持ちいいもん!』 コイツは女か? だが、ヒカルが他の人に抱きついた所は未だに見たことがないな。 カズヤ『はぁ~。』 ヒカル『カズ兄、ため息なんて吐いたら幸せが逃げるぞ!』 誰のせいだよ! それから俺はヒカルを担いだままライブ会場の裏側に向かった。 すると、そこには流や昴、上田マネージャーまでいた。 ナガレ『やっと、来たか!どうだった?楽しんでるか?』 カズヤ『楽しむのは今からだろ!盛大にやろうぜ!』 すると、上田さんに両肩を捕まれた。
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